朝まで飲んだ朝

Saturday, June 6, 2009 del.icio.usに登録するこのエントリーをはてなブックマークに追加

枕を食べる。

正確には、頼んでもいないのに枕になっていてくれた、サンドイッチを食べる。頭の重みで、ツナサンドのツナがいくらかタマゴサンドを侵食している、コンビニのサンドイッチを食べる。

食べながら、孵化したばかりのモンシロチョウの幼虫が、ついさっきまで入っていた自分の殻を食べる映像を思い浮かべる。のどが渇く。

2009年の目標

Thursday, January 1, 2009 del.icio.usに登録するこのエントリーをはてなブックマークに追加

新年明けましておめでとうございます。

記念日や誕生日は理屈云々よりも、ただただめでたくて好きです。

まずは2008年の目標の振り返ります。

実はこんなことを考えて1年間過ごしてきました。

1.本人のいないところではその人を悪く言わない

たとえお酒の席であったとしても悪口を言わない、陰口に加担しない。日頃のうっぷんを晴らしたり、「ダレソレが嫌い」ということで結束できることもあるのかもしれませんが、正直楽しくありません。学生のころは「どうしようもなく口が悪い」と言われて喜んでいましたが、いま思えば恥ずかしい限りです。言葉のつかいかたには今後も気をつけていきたいと思います。

2.愚痴や文句を言いっぱなしにしない

悪口や文句というのは放っておけばいくらでも出てきます、クローズドの場において特に。でも、やっぱり楽しくないと思います。どうしても我慢ならない場合には改善策を提示するように心がけました。自分が同じ立場だったらどうするか、どうすれば現状から抜け出せるか。

さて、今年の目標ですが、昨年同様に「○○しない」というかたちで3つに絞ってみました。

1.量をこなすことを恐れない

営業の仕事をさせていただいていますが、いまはとにかく現場での経験を積んで成長することが、月々の数字を出すこと以上に大切なのではないかと考えています。そのためには、恐れず量をこなし、質への転化は意識しつつも、無理には急がないこと。

2.同じ失敗を繰り返さない

たくさんの失敗を通じて「大抵のミスは何とかなる」という度胸が据わりました。また、良くも悪くも謝り上手になりました。失敗を恐れていては量をこなせませんが、同じ失敗を繰り返さないように、失敗から徹底的に学ぶ仕組み作りを。

3.いつまでも熊本にいられると思わない

あと何年熊本にいられるか、全く分かりません。あと何年いさせてもらうことが自分にとってベストなのかも正直分かりません。ただ、3年でできたかもしれないことを5年かけてしたくはありません。仕事だけじゃなく、プライベートにおいても後悔のないように。

2009年はこんなことを考えながら学んでいきたいと思います。

今年も宜しくお願いいたします!

熊本なのに寒い!

Tuesday, November 18, 2008 del.icio.usに登録するこのエントリーをはてなブックマークに追加

熊本はとにかく暑いというイメージがあります。実際暑いです。ところが、地元の方に聞くと必ず「夏暑くて冬寒い」と言われます。

三方を山で囲まれた熊本平野は典型的な内陸性気候を示し、熊本市の日較差24℃という記録もあるほどです。
(熊本県の気候 http://cyber.pref.kumamoto.jp/digest/digest03.htm

「冬寒いと言っても、東京よりも寒いことはない」というのが1年ちょっと住んでみた感想ですが、「寒暖の差が大きくて、いわゆる過ごしやすい季節が短い」には頷けます。現に11月16日(日)まで最高20℃/最低13℃だったのが、予報では木曜日には最高10℃/最低0℃まで冷え込むとのこと。本格的に寒くなる前にインフルエンザの予防接種を受けに行こうと思います。

エアコンに頼る機会が増えると営業車の燃費にも響きそうです。荷物を整理して少しでも軽くしないと!

平成20年、熊本の空は広い

Sunday, January 6, 2008 del.icio.usに登録するこのエントリーをはてなブックマークに追加

暮れに、吉祥寺で『ALWAYS続・三丁目の夕日』を観た。前作『ALWAYS三丁目の夕日』は期待せずに観てみたら予想外にいい映画だったので、続編にはかなり期待して映画館に向かい、逆に不安なったりもしたけれど、結論から言うと期待以上の作品だった。「CGだらけの昭和34年」と皮肉を言うのは簡単かもしれないが、たっぷり期待をさせてさらにその上を行くことは、なかなか難しいことなんじゃないかと思う。

この映画はとりわけ当時を知る団塊の世代以上に支持されているようで、そうした立場からは「今の東京と昔の東京の対比」という枠組みで語られることが多いのではないだろうか。1984年生れの僕はそういった話には参加することができないわけだが、数ヶ月ながら地理的に東京を離れて暮らすことによって、僕なりに「今の東京」を相対化することができるようになって、このシリーズの面白みが広がった。

誤解を怖れずに言わせてもらえれば、映画を観ながら「現代の熊本は戦後の東京なのかもしれない」と思うことがしばしばあった。いい意味で。

例えば、この映画のコピーに「昭和34年、日本の空は広かった」というものがある。確かに新宿の高層ビルで夜景を見ながら食事をすると、なるほどなと思う。けれども、いざ熊本に帰ってくると平成20年でも熊本の空は広いのだ。空を狭めているのは遠くに見える山々くらいのもので、1週間ぶりに戻ってみるとすがすがしい気持ちがした。

ひとつには東京のような高層ビルがないというのもある。それだけでなく、市内の中心部を路面電車が走っているため、道路が二車線分空が広くなっていることも大きい。小さいときからだだっ広い芝生で遊ぶのが好きだったが、その憧れにはだだっ広い空がセットになっていたように思う。

オフィシャルサイトで予告編も公開されているので、ぜひ映画館に足をお運びください。くどいけど、いい映画でした。

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新人営業マン、新人教師に会いに行く

Saturday, January 5, 2008 del.icio.usに登録するこのエントリーをはてなブックマークに追加

正月休みは東京に帰って、大学の友人と過ごす時間をできる限り優先した。性同一性障害から猫を飼うべき理由まで、ずいぶん多岐にわたって勉強させてもらったが、なかでも印象的だったのは4月から教師をやっているクラスメイトの話。

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彼とは専攻だけでなく教職の授業でも一緒だったので、よく言えばスタイル、悪く言えば癖のようなものまで、お互いある程度把握している。僕がまだ研修を受けていた頃から「もうすぐ初めての中間試験があって」という話を聞いていて、「そうか、いきなり評価をする側になって大変だな」と思っていたのだけれど、8月になって疲れがたまってきた頃、向こうが夏休みに入っていたのは羨ましかった。

僕は高校くらいまで生物系の研究者を目指して勉強していたはずが、文系の大学に進んでジャーナリズムに惹かれた。英語の先生になることを真剣に考えた時期もある。気がつけば営業マンをやっているので、つくづく人生はわからないものだと思う。うれしいのは、身近な人たちが自分が選ぶことのできなかった道に進んでいることで、彼らからすればいい迷惑かもしれないけれど特別の期待を寄せている。したがって、教師をやっている友人の話を聞くということは、ただ大切な友人の近況を確認することを超えて、「もしも自分が教師になっていたら」という思考実験を行なう材料を提供してもらうことにもなるのである。

教師も営業マンも社会人であることに変わりはないので、例えば「安定した収入があるということは、学生時代に思っていた以上にありがたい」だとか、「仕事や問題といったものは無限に存在していて、実際に取り組むことができるのはそのごく一部に過ぎない」、「自分の時間を確保することが非常に難しく、仕事の中で元気になる仕組みを持たないととてもじゃないがやっていけない」といったことについては意見が一致した。

また、お互い「相手」があってはじめて成り立つ商売なので、「相手の立場になって考える」という問題と日々格闘している現状も重なった。「相手の立場になる」あるいは「相手の立場になって考える」ことは、小さいときからそうするように言われ続けてきたのにもかかわらず、とてつもなく難しい。難しいけれど、「どうすれば顧客が喜んでくれるか」ということをたくさん考えることができるのは、誰かの不幸を望むことに比べればなかなか幸せなことなんじゃないかな。そんなことを僕が言うと、彼は「教師は生徒に嫌がられることもしなくちゃいけない」と言った。

思い出した。教師には「今は分からなくても、後になって分かってくれればいい」という信念が求められるのだ。いまの営業では時たま「ご迷惑になるといけないので」と丁重にお断りすることはあっても、顧客に無理にでも何かをさせることはちょっと考えにくい。この先、後輩ができたりしたらまたお話を聴かせてください。

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